新潟県上越市立直江津小学校の6年生が、地域を盛り上げようと新名物「三八ドッグ」を考案した。クルミ入りのパンにサメカツを挟み、塩だれで仕上げた逸品。名前にちなみ2013年3月8日に380円で、三八朝市(中央2、3)と縁起堂(中央2)で販売する。
地域活性化のために直江津中央商店街振興組合と共同で、まち歩きツアーのお供として歩きながら食べることのできる食品開発を行った。児童たちでアイデアを出し合い、直江津の郷土料理に使用されるサメをカツにし、パンに挟んだB級グルメを考案。グループごとに試作品を作り、具や味付けなどを話し合い「三八ドッグ」が完成した。
浜辺にはクルミが漂着することから、パンの生地にクルミを練りこんだほか、サメカツの衣には青のりを入れ、海を意識した塩こうじの特製たれをかけるなど、港町直江津の特色を強く押し出した。このほかにもレタスやキャベツ、チーズを挟みボリュームたっぷりの仕上がりになっている。
3月8日は三八朝市会場の一角で午前9時から同11時30分まで販売、縁起堂でも午前9時から販売し、なくなり次第終了。
3月23日にも三八市に合わせ縁起堂で販売する予定。