ロシアへの隕石落下で、宇宙への関心が高まっている中、新潟県上越市清里区の「星のふるさと館」などが募集していた隕石のマスコットキャラクターの第一次審査が2013年2月15日に終わり、優秀作品10点が決まった。現在は区内で行われるイベントの際などに投票を呼び掛けており、本年度末までに入選作1点を決定する。
清里区の「星のふるさと館」に展示している隕石(櫛池隕石)は、新潟県内で現存する唯一のもので、県の天然記念物に指定されている。
マスコットキャラクターの募集は、この隕石を上越市の宝物としてもっと知ってもらい、地域活性化につなげようと、同市の地域活動支援事業を活用して実施している。
今年1月4日から31日までキャラクターデザインを募集したところ、138点の応募があった。キャラクターの入選作は本年度中に決定して発表、併せて名称を募集する。来年度以降は、着ぐるみやグッズ、土産品の作製も行い、イベントなどで活用していく予定。