新潟県上越市長浜の海岸で2013年2月7日、強アルカリ性の液体の入ったポリ容器が見付かった。漂着したものとみられ、県や市では容器を見付けても触れないよう呼び掛けている。
容量20リットル程度の水色のポリ容器1個で、英語の表記があり、11リットルほどの強アルカリ性の液体が入っていた。県では見付けたときには手を触れず、上越市に連絡するよう呼び掛けている。
市の職員が海岸をパトロールした結果、名立区から直江津までの海岸で合計17個のポリ容器が見付かり、このうち1個に強アルカリ性の液体が入っていた。残り16個は空だった。
県内の海岸には毎冬、ポリ容器が漂着している。強アルカリ性の液体の入った容器の漂着は今冬は今回が始めて。