大和跡の商業施設にうどん専門店「鶴越」出店

2013年3月28日にオープンする旧大和上越店跡の商業施設「イレブンプラザ」(新潟県上越市本町4)に、同市昭和町2のうどん専門店「讃岐うどん房 鶴越」(小川隆治店主)が移転して出店することになった。

3月28日にオープンする商業施設「イレブンプラザ」のj完成予想図
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同店は築40年以上の民家を借り飲食店として使ってきたが、建物の老朽化が目立つようになってきた。また、駐車場が少ないこと、アクセス道路の除雪の問題などもあり、昨年11月に移転を決めた。

新店の店舗面積は現在とほぼ同じ20坪(約66平方m)で、席数も同じ20席を予定している。フードコート形式によるセルフサービス方式もそのままで、メニューも基本的に同じ予定だ。現店舗は3月5日まで営業し、移転作業に入る。

小川店主は「今後も末永く鶴越の店を継続し、おいしいうどんをストレスなく食べていただくためには、現在の場所を離れて、高田本町に店舗を移す方が私たちにとってもお客さまにとってもメリットがある。今回の店舗移転は、鶴越が次のステージに向かうための最初のステップなのだと思っている」などと話している。

同店は2008年9月に開店。香川県産の小麦粉や、伊吹島のイリコを使った本格的な手打ちの讃岐うどんが食べられる店として、一躍有名なった。

イレブンプラザは鉄骨造りの平屋建てで延床面積は約2000平方m。2010年4月に撤退した大和上越店跡地の地権者らでつくるイレブンビル(小倉潔社長)が事業主体。鶴越のほかに飲食店1店、ドラッグストアのウエルシア、喫茶1店、生活雑貨1店の合計5店舗が入ることが決まっている。また広場で行われるイベント時には移動販売のクレープ店が出店する。

↓「讃岐うどん房 鶴越」の公式サイト
http://tsurushiko.net/