新潟県福祉保健部は2013年1月16日、上越市大潟区九戸浜にある市営の健康スポーツプラザ「鵜の浜人魚館」の温泉の浴槽からレジオネラ菌が検出されたと発表した。
この施設を利用した60歳代の男性が1月5日に、吐き気やおう吐などの症状を訴え、医療機関を受診し、レジオネラ症と診断され入院したことから、上越保健所が1月7日に立ち入り検査を行った。その結果、1月16日になって2か所の浴槽から基準を超えるレジオネラ菌が検出された。男性は既に退院しているという。
施設では1月8日から浴場の営業を自粛し、1月10日には浴場の全浴槽の清掃と消毒を実施した。翌1月11日に採取した浴槽水の安全確認検査の結果などに問題がなければ1月23日から浴場の営業を再開する見通しだ。
↓鵜の浜人魚館のホームページ
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