人形が出れば女王様に? 6日限定でパイ販売

新潟県上越市春日山町3の洋菓子店「ラ・ソネ菓寮」は2013年1月6日、特製のパイ菓子「ガレット・デ・ロワ」を一日限定で販売する。この日はキリスト教の祝日「公現祭」に当たり、キリスト教圏ではパイ菓子を食べる風習がある。パイの中には陶製の人形が一つ入っており、切り分けて食べた際に人形が当たった人は「王様」「女王様」としてその日一日、わがままを聞いてもらえるという。

*1月6日限定で販売される「ガレット・デ・ロワ」(クリックで拡大)
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ラ・ソネ菓寮では2009年から公現祭に合わせて「ガレット・デ・ロワ」を販売している。バターの香り豊かなさっくりしたパイに、自家製のアーモンドクリームとカスタードクリームを混ぜた特製クリームが詰まっている。パイの中には陶製のかわいらしい小物が入っている。

曽根一平社長は「パイとクリームのおいしさを感じてほしい」と話している。

1個1200円。営業時間は午前10時~午後7時まで。当日販売のほか事前予約も可能。申し込み、問い合わせは春日山店025-526-2208、エルマール店025-543-8185。

↓ガレット・デ・ロワ(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガレット・デ・ロワ