上越警察署と新潟県警機動捜査隊上越分駐隊は2012年8月24日午後2時11分、殺人未遂の疑いで上越市中央5に住む中国籍のパート清掃員の女(37)を通常逮捕した。
発表によると女は8月21日午前3時ごろ、自宅の寝室で就寝中だった中国籍の夫(38)の首や頭を包丁で数回切りつけて殺そうとした疑い。目を覚ました夫に包丁を取り上げられ未遂に終わった。犯行後、市販の殺虫剤を飲み自殺を図り入院していた。退院を待って24日、逮捕された。
夫は首や頭のほか、包丁を取り上げる際に手なども切られたが、いずれもけがの程度は軽いという。同署によると女は「夫を殺して自分も死のうとした」と話しているという。