新駅名を「妙高高田」に 考える会がJRに要望

2015年春の北陸新幹線開業に向けて独自のアンケート調査などを行ってきた「新幹線駅名を考える会」(高倉康充会長)は2012年8月7日、新潟県上越市にできる新駅の駅名を「妙高高田」とするようJR東日本に要望した。高倉会長らが、新潟市の同社新潟支社を訪れ、要望書を提出した。

JR東日本新潟支社
JR

同会はボランティアの市民団体で、昨年9月から今年5月に、街頭やインターネット、町内会などを通じて約3万6000人にアンケート調査を実施。観光や歴史的な観点などから3番目に多かった「妙高高田」がふさわしいと結論付け、この日JRに要望した。 

駅名を巡っては、上越市や妙高市など官民でつくる「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」(会長・田中弘邦上越商議所会頭)がJRに「上越」「上越妙高」という2つの案をに要望している。田中会長と村山秀幸上越市長、入村明妙高市長が5月29日にJR東日本新潟支社を訪問したほか、8月7日にも同社本社(東京都渋谷区)に要望書を提出した。

駅名の決定は開業の概ね2年前とされている。

↓駅名についての過去の記事はこちら
https://www.joetsutj.com/articles/51878241