直江津駅南にアパが温泉付きマンション着工へ

新潟県上越市のJR直江津駅南側に総合都市開発のアパグループ(東京都港区・元谷外志雄社長)が天然温泉付きの分譲マンションを建設する。2013年7月末の完成を目指して、来月着工する。

市内初の天然温泉付き分譲マンションとなる。場所は直江津駅南口に接しており、敷地面積は1872平方m。建物は9階建てで48戸の分譲を予定している。源泉は地下約1200mから湧出しており、全室で24時間利用できる。間取りは2LDKから4LDKで、販売価格などは未定。

マンションが建設される直江津駅南口の東側
apa

同グループでは天然温泉付きマンションについて全国で実績があり、県内では三条市で5棟、長岡市で1棟を建設している。

同社によると、2012年8月23日に現地で起工式を行い、9月にはモデルルームを開設、10月から第1期の販売を開始する予定。

アパグループは2006年に今回の土地を含む直江津駅南側の2か所の土地を、上越市土地開発公社から用途を共同住宅とする条件付き購入した。当初の計画では2棟(合計148戸)が計画されており、購入後2年以内に着工する予定だった。しかしその後の資材価格の高騰など経済状況の変化を受けて計画が見直された。アパグループによると、今回マンションを建設するほかのもう1か所の土地はすでに売却したという。

↓アパグループが建設する天然温泉付きマンション「プレミア直江津駅前」のサイト
http://www.apamansion.com/premiere/naoetu02.html

問い合わせは電話025-244-4111。電子メールnaoetsu@apa.co.jp