上越市が独自ナンバープレートのデザイン投票

新潟県上越市は2012年11月、原動機付自転車などのナンバープレートに同市独自のデザインを導入する。上杉謙信をモチーフにした同市のピーアールマスコット「上杉忠義隊けんけんず」をデザインした３種類の中から、市民らの投票で最も多かったものを採用する予定。2012年７月２日から投票を受け付ける。

３種類のデザインを発表するけんけんず（2012年6月27日、上越市役所）クリックで全体表示

２０１５年春の北陸新幹線開業に向けた同市のイメージアップなどを目的に導入する。３案はいずれも「上杉謙信公のふるさと・上越市」というキャッチコピーととに、けんけんずが描かれている。海と山、巻物、桜の３種類のデザイン＝写真＝から一つを決める。

広報上越７月１日号とともに投票用はがきの付いたパンフレットが全戸配布されるほか、７月２日からは市ホームページからも投票できる。

オリジナルナンバーが付けられるのは原付など125ｃｃ以下のバイクなど５種類の車両で、約２万１６００台が対象となる。既存ナンバーからの変更も無料で行う。

同市によると、オリジナルナンバープレートは全国121自治体で行われており、県内では十日町市と三条市が実施している。糸魚川市も10月から導入する予定。