肌に残らない「消える」タトゥーとして注目されるヘナタトゥーを、新潟県上越市本町5にオープンしたパキスタン雑貨店「MAAYA(マアヤ)」が始め、若い女性を中心に人気を呼んでいる。
ヘナタトゥーは、ヘナという植物の葉からとった液体の力で、肌を一時的に染めるもの。10日から2週間程度で消えて肌に残らないため、手軽にタトゥーを楽しめる。
同店では日本人とパキスタン人のハーフであるオーナーのマアヤさんが、本場と同じヘナパウダーを使って、肌に希望のデザインでタトゥーを描く。腕などに入れる小さなものなら、ワンコイン(500円)で可能。マアヤさんは「パキスタンでは、結婚式やお祝いの会などに使います。いろいろなデザインを用意しています。男性にも人気です」と話す。
このほか同店では、マアヤさんのオリジナルブランドのカジュアル服や、現地で仕入れてきたサンダルやアクセサリー、小物類なども販売している。パキスタンの民族衣装やアクセサリーを着けて写真を撮ることもできる(L判1000円)。
マアヤさんは「パキスタンのことを知ってほしくて開店しました。学生さんでも買える値段の輸入雑貨なので、気軽に立ち寄ってください」と話している。
羽深ビル1階。水曜定休。電話025-526-4611。