ぼんぼりにも暴風被害 観桜会へ復旧急ピッチ

低気圧の影響による暴風で、高田城百万人観桜会のメーン会場となる上越市の高田公園では2012年4月4日までに、ぼんぼり約800個が壊れ、高さ20mを超えるヒマラヤ杉2本が倒れるなど被害が出た。4月6日の観桜会開幕に向けて、急ピッチで復旧作業が進められている。

市によると、4月3日午後からの暴風で、750本ある立ちぼんぼりのうち約20本、2000個ある吊りぼんぼりのうち約800個が壊れた。4日朝から、多くの電設業者らが破れたピンク色の覆いを取り外し、新たに設置する作業を続けていた。

壊れた高田公園の吊りぼんぼりを修理する業者(4日午前10時ごろ)
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また公園内の高田図書館西側の忠霊塔裏では4月3日午後、いずれも高さ20m以上のヒマラヤ杉2本が風で倒れ、4日朝から撤去作業が行われた。
暴風で根こそぎ倒れた忠霊塔裏のヒマラヤ杉(4日午前10時半ごろ)
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公園内の復旧作業は観桜会開幕前日の4月5日までかかるという。

↓高田城百万人観桜会公式ホームページ
http://www.joetsu-kanko.net/kanoukai/2012/