JR直江津駅に桜イメージした新作駅弁 4月発売

桜のシーズンに合わせて新潟県上越市中央1のホテルハイマート(山崎邦夫社長)はJR直江津駅構内で、新作駅弁「ちらちらさくら」を2012年4月1日から期間限定で販売する。日本三大夜桜として知られる高田城百万人観桜会が4月6日に開幕することもあり「お花見のお供に多くの方に食べていただきたい」と同ホテルは話している。

直江津駅で4月1日から販売される新作駅弁
ekiben

新作駅弁は、JR東日本新潟支社が依頼し管内七つの駅弁業者が新潟の春の花にちなんだ弁当を発売する企画の一環。

駅弁で各賞を受賞し味に定評のある同ホテルが試行錯誤を重ね、そよ風に乗って舞い散る桜の風情をイメージした駅弁を完成させた。

新潟県産米を使ったオリジナルの五目寿司に鶏のそぼろと錦糸たまごを敷き詰め、上越地域の沿岸でよくとれる銀鮭の焼いたものとミズダコを使った酢ダコ、焼き加減にこだわったたらこ、エビやホタテ、穴子を乗せ、桜の塩漬けをあしらった。新潟ならではの笹団子も入れた全15種類と品目も豊富だ。

1日50個限定で6月末までの期間限定。1個1100円。同駅構内ほか同ホテルでも扱う。問い合わせは同ホテル025-543-3151。