屋根付き広場にテナント6店 大和跡の商業施設

2010年4月に撤退した大和上越店跡(上越市本町4)に平屋建ての商業施設を整備する計画について2012年2月14日、上越市議会に報告があり、テナントの配置図などが明らかになった。

施設は鉄骨平屋建てで、延べ床面積は2040平方m。天候にかかわらず年間を通してイベントができる屋根付きの広場(457平方m)を設ける。テナントとしては、コスメやドラッグストア、生活雑貨、インテリア、飲食、物販など6店舗を計画している。店舗はすべて本町通りの方向を向いている。駐車場は41台分が店舗裏の儀明川沿いに設けられる。

完成予想イメージ
イレブンビル図1

施設の配置図
イレブンビル配置図color

現在、既存建物の解体工事が行われており3月末までに更地にして、10月中旬のオープンを目指している。

大和跡地の商業施設整備は現存のビルを所有するイレブンビルが事業主体。これまでの計画では現存ビルの解体を含む約6億3000万円の事業費のうち、3億3500万円を補助金でまかなう予定だった。今回、国からの補助金の増額に向けて計画を一部変更し合計4億円の補助金を見込む。

市が今月中に内閣府へ計画変更を申請し、3月末までの認定を目指す。