平和島場外舟券売場「オラレ上越」がオープン

新潟県上越市富岡のウイングマーケット内に競艇場外舟券売場「オラレ上越」が2012年2月2日、オープンした。初日の開設セレモニーから、競艇ファンら130人が詰めかけた。

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県内では昨年11月阿賀野市にオープンした「ミニボートピア阿賀野」に次ぐ2つ目の場外舟券発売場。平和島競艇場(東京都大田区)を運営している府中市が上越市と協定を結び、開設した。

午前10時の営業開始に先立って行われた開設セレモニーでは、府中市の野口忠直市長が「新しいレジャースポットとしてこの地域ににぎわいを創出し、地方財政に寄与することが私たちの願い。安全・安心・公正を第一に運営していきたい」とあいさつ。村山秀幸上越市長は「この施設を訪れるファンに市内の観光や上越の食などを楽しんでもらい、まちのにぎわいにつながればいい」と話した。ゲストとしてタレントの見栄晴さんによるミニトークショーも行われた=写真=。

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オラレ上越では平和島競艇場のレースを中心に全国4か所の主要レース、ナイターレースを中継する。営業時間は午前10時から午後9時。

年間売上は約9億円を見込み、このうち2%に当たる1800万円が事務協力費として市の収入になる見通し。

開設セレモニーで施設設置者の東京都府中市長や上越市長ら関係者がテープカット
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舟券販売と払い戻しの機械
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モニターでレースを観戦する場所
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