「おひさま」の隣はやっぱり「あおぞら」!?

新潟県上越市飯の山ろく線沿いにある「おひさま耳鼻咽喉科」の隣に2012年4月皮膚科医院が開院する。その名は「あおぞら皮ふ科クリニック」。「おひさま」の隣にはやはり「あおぞら」!?

おひさま耳鼻咽喉科の隣にあおぞら皮ふ科クリニック建設中
aozoras

もともとある「おひさま耳鼻咽喉科」は2009年に開院。「あおぞら皮ふ科クリニック」は上越総合病院の皮膚科医長の土屋和夫医師(36)が開業する。「おひさま」の隣だから「あおぞら」なのか。土屋医師に聞いてみた。

「おひさまに影響された感は否めませんが、いろいろ考た結果、あおぞらになったのです」と土屋医師。

多くの医院名は医師の苗字が付いているが、土屋医師は苗字にこだわりはなかったという。多くの人に好かれ、受け入れてもらえる名前をいくつか考え、その中から「診療を受けた患者さんに、青空のようなすっきりとすみきった気分と肌になってもらいたい」との思いを込めて最終的に「あおぞら」に決めた。

ちなみに最後まで候補に残った名は地名の「飯(いい)」だったそうで、「いい皮膚科」というのも洒落がきいている。

土屋医師は、「おひさま」の五十嵐良和院長に相談していないそうだが、五十嵐院長もブログで「あおぞら」という名称について「素敵な名称です」とコメントしている。