公金横領の元上越市職員を刑事告訴

上越市は2011年11月2日、体育館使用料を着服したとして6月に懲戒免職処分にした同市の元職員で、同市浦川原区総合事務所に勤めていた小平勇蔵元主任(42)を上越警察署に刑事告訴した。

小平元主任は2009年11月ごろから今年3月までの間に、浦川原体育館の使用料の一部を着服。着服の事実が発覚しそうになった際、関係する公文書をシュレッダーにかけて破棄している。市の調査で被害額は約116万9千円に上ることが分かった。

小平元主任は被害額全額と利息をすでに弁済しているという。

着服した金は、友人との飲み会や医療機関への通院代、たばこ代などに使ったと話しているという。

上越市役所
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