ごみ収集車に8歳女子児童ひかれ重傷

新潟県上越市上箱井の市立和田小学校で2011年11月4日午後1時20分ごろ、2年生の女子児童(8)が学校体育館西側の職員駐車場でごみ収集車とぶつかった。右足に数針縫う重傷を負い、運び込まれた病院に入院した。

事故が起きた職員駐車場付近(クリックで拡大)
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上越警察署や上越市教育委員会によると、女子児童は学校の昼休みに職員駐車場奥にあるウサギ小屋に向かったところ、60歳男性が運転するごみ収集車がぶつかった。収集車はウサギ小屋隣にあるごみ集積所で回収を終え、職員駐車場に向かって出てきたところだった。

学校によると、ごみ収集車を運転していた男性が、すぐに児童を抱えて学校内に運び込んだ。女児は右足をひかれており、救急車で市内の病院に運ばれた。

事故が起きた駐車場は、遊ぶことを禁止している場所ではないが、車が来るので児童に注意を呼び掛けていた。事故当時、子供が2、3人遊んでいたという。