北陸新幹線の新駅名 公募途中でも1183種類

2015年春の北陸新幹線開業に向けて上越市や商工団体などで作る新幹線まちづくり推進上越広域連携会議の駅名等検討部会の3回目の会合が2011年8月26日、上越文化会館で開かれ、駅名アンケートの中間集計が報告された。駅名の公募は、インターネットや郵送などで行われており、7月15日から8月18日までに3287通の応募があり、駅名の種類は1183種類に上っている。

公募は9月16日まで行われている。

中間報告では個々の駅名の数は公表されなかった。1183種類のうち、上越や高田、妙高、謙信、雪などの単語を組み合わせた駅名はもちろんだが、「もえ駅」「かに駅」「かめ駅」「くだもの駅」「キラキラ駅」「よりみち駅」などとユニークな提案も多い。

中間集計までに応募のあった1183の全駅名リストはこちら(PDFファイル)

「多くの応募をいただき嬉しいが、明らかにふさわしくないものあるというのが率直な感想」と佐藤芳徳部会長。

駅名部会では公募締切後の9月下旬に13人の委員がそれぞれ1、2案に理由を付けて推薦する予定になっている。そのため、同日の会合では一次的な絞り込みのルールを議論し、地域を代表しないものや擬音語、擬態語などを排除するなどのルールを決めた。委員が推薦する駅名を10月上旬の公開討論会で市民に説明し、11月下旬の部会で名称案を選定し、来年3月末をめどにJR東日本に要望する。

駅名の公募は9月16日まで行われている。市役所などの応募箱のほか、官製はがき、インターネットで応募できる。応募は1回1点で何回でもできる。

駅名公募のホームページはこちら
http://www.shinkansen-joetsu-koiki-renkeikaigi.jp/