検索エンジンのグーグルで「エロ」「エッチ」「アダルト」「ヌード」などの言葉を新潟県内で最も多く検索しているのは上越市民だということが分かった。
Google Insights for Searchでエッチ系単語を調べると？
グーグルの「Google Insights for Search」を使って調べた。これは検索ログのIPアドレスからアクセス地域を判断するサービス。入力した単語の地域別人気度と、検索数の推移が分かるようになっており、マーケティングなどへの利用が想定されている。
新潟県内で2004～2010年の7年間の検索語を調査するため、比較基準を「地域」、地域を「日本」＆「新潟」として、フィルタをウェブ検索、2004年－現在、すべてのカテゴリとして、検索語を入力した。
今回はエッチ系の単語を入力して、県内の地域別人気度を調べてみた。なお、3位以上が表示されるものに限った。
- 「エロ」 （1）上越市（2）三条市（3）新潟市（4）長岡市
- 「エロ動画」（1）上越市（2）三条市（3）新潟市
- 「エロ画像」（1）上越市（2）三条市（3）新潟市（4）長岡市
- 「エッチ」 （1）上越市（2）三条市（3）新潟市（4）長岡市
- 「セックス」 （1）上越市（2）三条市（3）新潟市（4）長岡市
- 「アダルト」 （1）上越市（2）三条市（3）新潟市（4）長岡市
- 「AV」 （1）上越市（2）三条市（3）新潟市（4）長岡市
- 「オナニー」 （1）上越市（2）三条市（3）長岡市（4）新潟市
- 「18禁」 （1）上越市（2）長岡市（3）三条市（4）新潟市
- 「おっぱい」 （1）上越市（2）三条市（3）長岡市（4）新潟市
- 「パンチラ」 （1）上越市（2）三条市（3）新潟市
- 「盗撮」 （1）上越市（2）三条市（3）新潟市（4）長岡市
- 「ヌード」 （1）上越市（2）三条市（3）新潟市（4）長岡市
これらの単語を検索したということは、そのサイトを見たものと判断できる。つまり、上越市民（多くが男性と想定される）は新潟県内で一番エッチ系サイトを見ていることになる。
なぜ、上越市がすべて1位なのだろうか。娯楽が少ないためか。
さて、2位の三条市であるが、マニア向け（？）の検索語にすると、とたんに1位になる。例えば、「×吹き」「×ナル」「×リトリス」「×乗位」「SM」「乱×」「×イズリ」などを入力すると、検索数が少ないことから人気度は1位か2位までしか表示されないが、その場合は上越市は入らず、常に三条市が1位、新潟市が2位となる。三条市の人口（約10万人）から考えると、すごいことだ。
これらから考えると、上越市民は「保守的なエッチ」ということが言えるかもしれない。
