妙高市にクマ 杉野沢で捕獲、東関には爪あと

2010年10月22日、妙高市杉野沢でクマ1頭が捕獲され射殺されたほか、同市東関ではクマの爪あとや熊棚が見つかった。

事件事故

22日午前11時ごろ、妙高市杉野沢の笹ケ峰乙見湖周辺の遊歩道付近に設置したイノシシ用のおりに体長約130cm、体重70kgのオスのクマ1頭が入っているのを、パトロール中の妙高市職員が発見した。クマは依頼を受けた猟友会によって射殺された。妙高警察署によると、現場は笹ケ峰ダムの近く。

妙高警察署によると、2010年10月22日午後3時ごろ、妙高市東関の住宅から500mほど離れた田んぼにある柿の木にクマの爪あとと熊棚、ふんがあるのを発見したとの通報があった。またこの場所から150mほど離れた畑にある柿の木の枝にもクマに折られたような痕跡があったという。