上越市の広告が掲載された「週刊文春」。右ページがAKB48
「いや~、驚いちゃたよ。だって、たまたま別の記事を読むために週刊文春のページをめくっていたら、上越という文字が目に飛び込んできたんです。良く見たら、見開きで左側に上越市の広告、右側にAKB48のグラビアですからね。上越市がゲストに呼ぶのかと思いましたよ」と、上越市本町4の春陽館書店の熊田雅明社長は話す。
その週刊文春というのは2011年1月6日発売の新春特別号(1月13日号)。最後から2ページ目のグラビアページが驚きの箇所だ。
見開きページの左側に、日本スキー発祥の地「上越市」の冬のイベントをピーアールする全面広告が掲載されている。そして、右ページは7ページにわたるAKB48の特集グラビアの最終ページだ。キャプテンの高橋みなみさん(19)と、人気急上昇中の高城亜樹さん(19)の2人が愛くるしい瞳で微笑みかけている。
パッと誌面を開いた感じでは、レルヒ祭などの上越市の冬のイベントに、ゲストで出演するのかと思ってしまう。偶然だが、AKB48効果で上越市の広告の注目度がぐんとアップしたことは間違いない。
なお、上越市観光振興課によると、同様の広告は1月1日発行の「旅行読売」、1月26日発行の「一個人」、2月2日発行の「すてきな奥さん」にも掲載される。広告掲載費用は5誌合計で200万円だという。