地元漫画家 牛木義隆の作品がTVアニメ化

2009年、2010年と連続して「越後・謙信SAKEまつり」のポスターデザインをした上越市出身の漫画家、牛木義隆さん(30)の代表作「夢喰いメリー」が、2011年1月からTBSとBS-TBSでテレビアニメとして放送されることが分かった。

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『夢喰いメリー』は、「まんがタイムきららフォワード」(芳文社)で2008年5月から連載しているファンタジー漫画。単行本は2010年10月現在、4巻まで発売されている。

「夢喰いメリー」第1巻
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 ストーリーは「高校生・藤原夢路は人の夢が視える能力を持っていた。あるとき『幻界』の世界から現実世界に迷い込んだ美少女、メリー・ナイトメアと出会う。互いの間にあるのは悪夢かそれとも甘い夢か」(単行本第1巻帯より)。

TVアニメ化については、2010年7月24日に発売された「まんがタイムきららフォワード」9月号で明らかにされた。牛木さんは同誌で「アニメ化は夢だったので、飛びあがるくらい嬉しいです」とコメントを書いている。

監督は劇場版の『聖闘士星矢』や『ドラゴンボールZ』を手がけた山内重保氏。声優は、主役のメリー・ナイトメアに佐倉綾音、藤原夢路に岡本信彦、橘勇魚に茅野愛衣などが決まっている。

2009年の「SAKEまつり」ポスター
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2010年の「SAKEまつり」ポスター
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 「越後・謙信SAKEまつり」のキャラクターの名前は、昨年一般募集し、キャラクターは「歌瀬吟」、頭に乗っているトラは「虎珀」に決まり、ポスターのアニメは2年連続で牛木さんのデザインとなった。

昨年のポスターデザイン発表の際、酒と美少女キャラという相容れない組み合わせに賛否両論があったことは確か。テレビアニメ化の決定で、先見の明があったことが証明された。アニメがヒットすれば、上越のSAKEまつりも全国から注目されるはずだ。

*記事は2010年10月10日現在

TBSのホームページ内で、PV配信中
http://www.tbs.co.jp/anime/yumekui/

本人のサイト(SAKEまつりのポスターについて書いている)
http://homepage2.nifty.com/onenightstand/

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