名立区で公民館のタンクから灯油抜き取られる

上越市は2011年1月11日、名立区の名立地区公民館不動分館で、屋外灯油タンクから灯油約160リットルが抜き取られたと発表し、警察に被害届を提出した。

発表によると、1月10日の地域行事の際に公民館の協力員が灯油タンクの給油口の鍵がないことに気づいた。灯油の残量を確認したところ、4日に約360リットル程度あったが、10日には200リットル程度に減っていることを確認。この間、不動分館の使用はなかった。

市は分館が使用されていないのに、灯油が大量に減ったことを何者かに抜き取られたとみて、上越署の現場立会を行った上で同署に被害届を提出した。被害額を1万3280円とみている。

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