船見公園海岸で中学生おぼれ死亡

(2010年7月21日追記)上越市の船見公園でおぼれ、意識不明の重体となっていた同市南本町に住む市立城西中2年の丸山直郁君(13)が、2010年7月21日午前、入院先の病院で死亡した。


2010年7月19日午後0時50分ごろ、上越市中央4の船見公園の西側海岸で同市内の中学生3人がおぼれ、このうち同市南本町に住む市立城西中2年の丸山直郁君(13)が意識不明の重体。

中学生がおぼれる事故があった上越市の船見公園
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上越警察署の調べによると、丸山君は中学の友人と計4人で午前中からこの海岸で遊んでいた。昼食後、丸山君を含む3人が沖合の80mの消波ブロック付近を泳いでいたところおぼれた。3人のうち1人は消波ブロックの上にいた高校生2人に救助された。もう1人は自力で岸にたどり着いた。異変に気付いた海水浴客が救助に向かい、沖合80m地点で海中に沈んでいる丸山君を見つけた。