春の県議選へ滝沢一成氏が事務所開き

4月に予定されている県議選上越市区(定数5)に立候補を表明している前上越市議会議員の滝沢一成氏(54)=民主推薦=の後援会が2011年1月30日、同市土橋で事務所開きを行った。

滝沢氏の後援会事務所の場所はここ(グーグル地図へのリンク)。

事務所開きには、滝沢氏の選挙対策本部長を務める民主党の風間直樹参議院議員や副本部長の吉田侃市議、事務局長の水澤弘行市議らのほか、滝沢氏の地元、北城町の町内会長など約70人が集まり、神事が執り行われた。

風間氏は「定数5に9人。県下でもこれだけの激戦区はおそらくないが、滝沢さんは市民の声を伝え、市への予算措置を行い、県執行部をチェックするという県議の仕事をしっかり遂行する力を、全候補の中でも特段に持っている」と評価し支援を呼びかけた。

あいさつする滝沢一成氏
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選対本部長を務める風間直樹参議院議員があいさつ
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滝沢氏は「上越市は今、財源の厳しい中、新幹線が来るというチャンスを迎えており、新潟県の玄関口は上越市になる。危機の中から新しいものが生まれ来る時代になる」として「しっかりとしたまちづくりをするには、みんなで本当の意味で新しい政治をやる必要がある」と訴えた。

来春の県議選には滝沢氏のほか、現職の小林林一(66)、楡井辰雄(58)、市村孝一(49)=いずれも自民推薦=、梅谷守(36)=民主公認=、小山芳元(62)=社民=の5氏、上越市議の近藤彰治氏(60)=みんなの党公認=、先月末に上越市議を辞職した矢野学氏(70)、日本共産党上越地区委員長の伊藤誠氏(36)=共産公認=が出馬予定。
 定数5に9人が挑む激戦が予想される。