上越市の2011年2月10日までのまとめによると、安塚区で男性（60）が雪下ろし中に手首を骨折するなど3人が重軽傷を負い、雪による建物被害が10件発生した。
６日午前、安塚区二本木で神社の雪下ろしをしていた男性（60）が雪下ろし中に左手首を骨折。８日午後７時ごろ、吉川区国田で男性（78）が、落ちてきた雪に埋まり軽いけがをした。
また８日夜から翌９日の朝にかけて、安塚区真荻平で住宅の玄関が倒壊し、母屋も損壊した。頸城区花ヶ崎で住宅の軒の一部が損壊。このほか安塚、柿崎区で空き家が全壊したり、神社の軒先が損壊するなどの被害が発生した。
また2月8日に市が発表した西城町4の物置全壊は過去に発表したものと重複していたと訂正した。
