金谷山のミズバショウ見ごろ

スキーシーズンが終わった上越市の金谷山スキー場で、「金谷山さくら千本の会」(相澤紀会長・会員125人)が植えたミズバショウが見ごろを迎えています。(2010年3月23日現在)

↓金谷山のミズバショウ(3月23日)
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ミズバショウは十日町市松之山や上越市板倉区などの農家の廃屋に咲いていた株を移植したもので、2004年からこれまで約130株を植えました。最近はミズバショウの苗を種から育て、株の数を増やそうと試みています。

場所はリフトが架かる向山と白旗山の間。豊富な雪解け水が流れる雑木林の沢沿いにあります。周囲を柵で囲んで水がたまるように整備されています。

10日ほど前から清楚な白い帆を開き、清冽なせせらぎの音に耳をそばだてているようです。

周囲では春の陽光を吸い込んだ草木がパチパチ躍るように一斉に芽吹き、雪が消えたところからキクザキイチゲが咲き始めました。もう少しで、カタクリやトキワイカリソウ、スミレなども色鮮やかに咲き出し、4月中旬には同会が植栽したヤマザクラ、オオヤマザクラなどが見ごろを迎えます。 

<動画 3分4秒>


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