節電社会実験 目標15%に対し17%削減

県は2011年2011年4月14日、東北大震災による電力不足を受けて13日に実施した節電の社会実験「ピークカット15%大作戦トライアル」の結果、目標を上回る約17%削減できたと発表した。

夏場の計画停電回避の可能性を探るための社会実第一弾で、午後5~7時の節電を企業や家庭に呼びかけた。その結果、1時間当たりの平均消費電力は198kWで昨年同期を40万kW下回った。

電力需給がひっ迫する夏場の計画停電実施を避けるためには、ピーク時の電力消費を15%削減する必要があるとして、今回実験を実施した。2回目の実験は27日午後6~8時に予定されている。