中田原の「みながわ製菓」工場で火事

2011年3月1日朝、上越市中田原のみながわ製菓の工場で火事があった。消防によると、午前6時46分に出火し、同7時18分に鎮火した。工場で働いていた男性2人がのどに違和感を訴え病院に運ばれた。

煙が立ち込める中消火活動が行われた(みながわ製菓の工場)
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現場にいた従業員などによると、菓子製造に使う油を扱う工場で火が出たらしく、現場には煙た立ち込めていた。出火当時、隣接する別の製造現場で働いていた女性は「別の部署なので火は見えなかったが、ベルがなったので逃げた。怖いですね」と話していた。

現場は県立高田商業高校のとなり。

*追記
その後の警察の発表によると、火事があったのは菓子を揚げる作業を行う「第5工場」で、7時30分からの操業開始に向けて準備していたという。トタンぶき平屋建ての建物の一部、約60平方mを焼いた。病院に搬送された2人のうち、53歳男性は軽傷だが、59歳男性は気道熱傷の疑い。