“日本一制服が似合う男女”を決めるコンテスト「第8回日本制服アワード」が2021年2月7日、東京・渋谷区原宿で開かれた。全国から応募した約3000人の中から、女子グランプリには千葉県出身の高校3年竹内詩乃さん(18)、男子グランプリには東京都出身の高校1年酒寄楓太さん(16)が選ばれた。
コンテストを主催する「CONOMi(このみ)」は、新潟県妙高市に本社があり全国に6店舗を展開している制服ブランド。芸能人の衣装などに使用されるなど、中高生に絶大な人気を誇っている。制服アワードは2014年から開催しており、芸能界への登竜門としても知られる。
イベントでは制服を着用しランウェイを歩くなど、さっそく“日本一似合う”制服姿を披露した。
女子グランプリに選ばれた竹内さんは、ドラマ、モデル、ミュージックビデオなどで活躍中の女優。中学2年生から5回目となる挑戦で念願のグランプリを獲得した。「今後はモデルと女優を目指したい。制服を着るような青春もののドラマや映画にも出演したい」と抱負を語った。
男子グランプリに選ばれた酒寄さんは、ABEMAの番組に出演しているほか、昨年からYouTubeで自作楽曲を発表している。「ライブに来てくれた人を、幸せな気持ちにできる人になりたい」と話した。
準グランプリには、女子は兵庫県出身の山﨑心さん(高校3年)、男子は東京都の宮本龍之介さん(高校1年)が選ばれた。
グランプリ、準グランプリの受賞者は、CONOMiのカタログモデルとして、1年間活動する。
◇制服アワードオフィシャルサイト https://seifukuaward.com/
◇CONOMiオフィシャルサイト https://www.conomi.jp/
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