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関根学園高の荒井颯太選手 巨人から育成ドラフト8位指名

2年前

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が2017年10月26日、東京都内で行われ、新潟県上越市の関根学園高3年で、身長190cmの大型外野手、荒井颯太選手(18)が巨人から育成ドラフト8位で指名された。上越市出身のプロ野球選手では2014年のドラフトでDeNAに入団した飯塚悟史投手(日本文理高出)以来2人目。上越市内の高校では初。

野球部員から胴上げされる荒井選手
胴上げ4S

学校で待機していた荒井選手は、ドラフト会議の間、スマートフォンで経過をチェックしながら今か今かと吉報を待った。午後8時40分過ぎ、巨人から育成ドラフトの8番目で指名されると、安川斉監督らと握手し、ほっとした表情を見せた。

待ち構えていた野球部員からは胴上げで祝福され、喜びを爆発させた。

安川監督は「指名されて感無量。プロとして、人間として、しっかり成長することを祈っている」と述べた。

父の務さんは「野球を始めて10年。息子にとってはやっとスタートライン。厳しい世界だが、監督、コーチ、関係者のためにも、一軍に早く上がって恩返ししてほしい」と話した。

荒井選手は春夏の公式戦で4本塁打を放った長距離砲。春の高校野球北信越大会で、福井県・啓新高校の最速152kmの速球派、牧丈一郎投手から2安打して注目された。

これが巨人のスカウトの目にとまり、9月に入団テストを受けた。約100人の中から6人の合格枠に入り、ドラフトの指名対象になった。

1999年9月27日、上越市大日で生まれる。姉との2人きょうだい。身長190cm、体重94kg。右投げ右打ち。小学1年の冬に地元の幼年野球チーム、富岡レッドファイヤーズに入団。城東中時代は軟式で1塁手だった。50m走は6秒前後。遠投は110m。好物は野菜サラダ。


関根学園高校で会見する荒井選手(中央)。右が安川監督、左が父の務さん、母の真希さん
会見1

荒井選手との一問一答は次の通り。

――育成選手の一番最後の指名だったが
荒井 監督からも育成の最後だと言われ、予想はしていたが、なかなか呼ばれず不安はあった。

――選手としての特徴は
荒井 自分の持ち味は長打力。まだまだなので、努力したい。

――憧れの選手は
荒井 ソフトバンクの柳田(悠岐)選手。フルスイングは見ていて気持ちがいい。飛距離もすごいので。

――プロ1年目の目標は
荒井 ひたすら努力だと思っている。早く先輩方に追いつけるよう、日々努力だと思う。

――これまで応援してくれた人への思いは
荒井 結果で恩返ししたい。努力を怠らず頑張りたい。

――上越市の高校からは初めてのプロ入りだが
荒井 自分の活躍で、上越市の高校生がプロ野球を目指すようになればいい。

――巨人軍に対するイメージは
荒井 プロ野球と言ったらジャイアンツというイメージ。選手では長野(久義)選手が好き。

――両親に対する思いは
荒井 練習は毎日あるし、土日曜の試合も朝早い日が多く、迷惑をかけた。毎日励ましてくれたので、早く一軍に上がり東京ドームで活躍したい。

――監督に対して一言
荒井 自分がここまで成長できたのも、監督やチームメイトのおかげ。結果で恩返しすることが、一番喜んでもらえると思う。