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気密・断熱レベルは全国トップクラス──新潟県上越市下荒浜の内山工務店は、2018年9月22日(土)、23日(日)の両日、極限まで隙間をなくした住まいの完成見学会を同市下曽根地内で開催する。
「冬場の寒さが心配だった」(施主・Aさん)
以前住んでいた家が寒く、家族も高齢のため冬場のヒートショックが心配だったという施主のAさん。多くの住宅メーカーを見て回った上で同社に依頼した決め手は、全国トップレベルの気密性・断熱性だったという。
驚異の気密性「0.11」
住まいの気密性の高さは、隙間面積を示す「C値」という数字で表される。同社によると寒冷地ほど重要視されており、例えば寒さの厳しい北海道では「2.0」が標準とされている。 今回完成した住まいのC値は、同社測定で驚異の「0.11」。断熱性や気密性は北海道の標準レベルを上回り、全国トップレベルだという。
驚異の数値の理由は、隙間を作らず地震にも強い同社の頑強な構造と、三層のトリプルガラス樹脂サッシを装備していること。温度ロスが抑えられて冷暖房費が最小限で済み、家計にも優しい。
趣味にも対応の住まい
公開される住まいは、黒と白の落ち着いた雰囲気。趣味の鉢植えを考慮し、冬場に植木鉢が入れられる広いサンルームを設けた。土間打ちで鉢の管理も気軽に、また庭とつなげたことで、鉢の出し入れもしやすくしている。
ヒノキ造りの高耐久住宅
土台や柱には天然の防虫成分を持つヒノキを、室内にはスギの無垢材を使用した。心地よい香りが広がるほか、色合いも年数を経て味わいが出るという。 床下には冷暖房システム「エアボレー」を導入。冬場は床下から暖められ、足元ぽかぽか。輻射熱で家全体が温度差なく適温で包まれる。
「自社大工による地震に強い高品質な住まいです。全国トップクラスの性能をぜひご覧ください」と同社では話している。
公開は午前10時〜午後5時。電話025-544-2373。
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