80代女性に昏酔強盗 放火殺人などで起訴された43歳無職男が犯行自供

上越警察署、妙高警察署などは2018年5月31日午後1時38分、新潟県上越市東本町3の無職男(43)を昏酔強盗の疑いで通常逮捕した。男は今年2月に上越市春日野1のアパート居室に火を放ち、当時70歳の女性を一酸化炭素中毒で死亡させたなどとして、現住建造物等放火、殺人、準強制性交の疑いで逮捕、起訴されている。

発表によると男は今年1月28日の日中、妙高市内の80代女性宅を訪れ、女性を昏酔させた上、ネックレス1本(時価5000円相当)を奪った疑い。

上越警察署によると、男の取り調べの中で本人の自供から犯行が判明した。男は昏酔強盗について容疑を認めているという。昏酔させた方法や男と女性の関係性、余罪について同署は明らかにしていない。女性の夫が施設入所のため不在で、女性は独居状態で生活していた。女性は事件当時の記憶はないと言う。

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