飲酒運転で物損事故 高田農高の男性事務職員を懲戒免職

新潟県教育委員会は2016年9月27日、飲酒運転で物損事故を起こしたとして県立高田農業高校の事務職員武田翔主事(24)を懲戒免職処分にしたと発表した。

県教委によると、武田主事は今年4月15日夜、上越市内の飲食店で開かれた同校職員との飲み会に参加し、酒を飲んだ。翌日午前1時過ぎに自宅へ帰ろうと自家用車を運転したところ、同市三和区内で道路標識と民家のブロック塀に激突する物損事故を起こした。警察による呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出された。

県教委は「公務員としてあるまじき行為。再発防止に向けて、職員全体へ再度、周知徹底を図っていく」とコメントしている。