お茶の製造、販売を行う「正香園」(本店・糸魚川市、松木成徹社長)と、上越市富岡の上越ショッピングセンターアコーレ内「ヘヴンズカフェ」(永見伸之代表)がコラボして、お茶を使った2種類のジェラートを新開発した。8月末までの期間限定販売。同市本町5と妙高市栗原4の正香園2店舗で販売している。
同市安塚区の雪室で貯蔵・熟成させ、旨味を高めた正香園の看板商品を使用。同じ雪室で熟成させたコーヒーを提供している永見代表が開発した。2種類のジェラート「雪室抹茶」と「越後棒茶」を誕生させた。
抹茶は宇治産のものをふんだんに練り込み、甘みをほどよく抑えたみずみずしいおいしさ。棒茶は特殊製法でじっくり味と香りを抽出し、夏場にぴったりのさっぱりとした味に仕上げた。
松木社長は「素材となる茶葉の量が多いので味は濃い。雪室で熟成させた風味をぜひ楽しんでもらいたい」。永見代表は「甘さをほどほどに抑えた『大人のジェラート』に仕上がっている。お茶の味をしっかり楽しめるので多くの方に味わってもらえれば」と話している。
1個120mlで300円(税別)。お中元などにも利用できる6個セットも取り扱っている。送料込みで3500円(税別)。妙高市栗原の新井店はセット売りのみ取り扱う。ネット販売もしている(http://www.tea-seikoen.com/)。問い合わせは正香園025-523-8686。