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カトリック高田教会のヒマラヤ杉伐採へ 恒例のイルミネーションは新たな形に

2週間前

新潟県上越市西城町2のカトリック高田教会正面に立つヒマラヤスギへのイルミネーションが、今年から行われないことになった。木の根が次第に広がって門柱が傾き、安全面などに配慮して伐採を決めた。ただ、光は今後も灯し続けようと、今年は教会の駐車場周辺などの低木に電飾を施した。

昨年まで電飾で彩られた、教会正面に立つヒマラヤスギ
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同教会の正面に立つ、ヒマラヤスギの巨木2本へのイルミネーションは、約30年前から行われてきた。同教会によると、当時のマリオ・カンドゥチ神父が始めたものだという。クリスマス時期の恒例となり、長年、市民からも親しまれてきた。

しかし、木の根が次第に広がって、やがては通りに面する門柱を押し出し、傾かせるまでに。このままでは危険なことや、木の上部には枯れも見られることなどから、教会は先月、ヒマラヤスギへの電飾は今年から行わず、木も来年中に伐採することにした。教会には、決定をしてから惜しむ声が寄せられたという。伊能元田神父(36)は「残念に思っているが、安全面を考えるとやむを得なかった。規模は小さくなっても、人々の心に届くよう、来年以降、より良い形を模索していきたい」と理解を求めた。

教会の駐車場周辺を彩る新たなイルミネーション
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代わって、教会駐車場や正面の低木10本に新たなイルミネーションを実施。1日に教会聖堂で開かれた「市民クリスマス」後に点灯式があり、緑や赤、ピンクなどの電飾で鮮やかに彩られた。一部はトナカイの形に見えるものもある。

点灯は来年1月6日までを予定している。

カトリック高田教会の場所