空き地でごみ燃やし火広がる 焼け跡から男性遺体 上越市新保古新田

2018年3月31日午前9時50分頃、新潟県上越市新保古新田の空き地で、ごみなどを燃やしていた火が燃え広がり、焼け跡から男性の遺体が見つかった。また近くにいた女性が顔などに軽傷を負った。

草木に火が燃え広がった新保古新田の空き地
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上越警察署によると、近くに住む松永實さん(88)と妻のハルエさん(90)が同日午前9時頃から、畑仕事をしながら隣接する空き地で米袋などのごみを燃やしていたところ、草木に火が燃え広がった。同署では、焼け跡から見つかった遺体は、火災の後連絡が取れていない實さんとみて身元を調べている。またハルエさんは顔などをやけどする軽症を負い、病院に搬送された。


(2018年4月2日追記)上越警察署は4月2日、焼け跡から発見された男性遺体の身元は、松永實さんであることが分かったと発表した。死因は焼死。

現場の場所