暑さ? タバコ? 直江津駅で線路の枕木から煙上がる 運行に影響なし

2015年8月9日午後2時過ぎ、新潟県上越市の直江津駅構内の線路の枕木から煙が出て、消防が出動した。えちごトキめき鉄道の職員がすぐに消火器などで消しとめた。けが人はなく、列車運行への影響もなかった。

枕木から煙が上がった4番線を調べる警察と消防
直江津駅4番線

同社によると、午後2時過ぎ、ホームを歩いていた運転士が4番線の枕木から白煙が出ているのを見付け、駅事務室に知らせた。事務室などの職員が消火器とバケツで消火した。枕木の端、約20cmが焦げていた。煙が出た当時、4番線の現場付近に乗客はおらず、混乱などもなかったという。

焦げた枕木
枕木

煙が出た枕木の近くにはタバコの吸殻が落ちていたが、煙が出たこととの関連は今のところ分からないという。この日の上越市高田の最高気温は32.9度で17日連続の真夏日を記録している。