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特別天然記念物のコウノトリが上越市吉川区に飛来

3か月前

国の特別天然記念物のコウノトリが新潟県上越市吉川区に飛来した。田んぼにいる様子を同区代石の市議会議員橋爪法一さん(69)が撮影した。

2019年8月17日夕方、同区内の友人から橋爪さんに「ツルらしきものが飛来してきている。図鑑を調べたが何だかわからないので見てほしい」と連絡があり、同区赤沢の田んぼにいるコウノトリを撮影した。橋爪さんによると、このほかにも同区代石、下中条、天林寺などでも目撃したという情報が寄せられている。

上越市吉川区赤沢の田んぼにいたコウノトリ(2019年8月17日、橋爪さん撮影)
コウノトリ11

橋爪さんは撮影した写真を、コウノトリの野生復帰などに取り組んでいる兵庫県豊岡市コウノトリ共生課に送って確認した。

コウノトリは1971年に国内最後の野生の1羽が豊岡市で死に、国内の野生種が一時絶滅した。現在では兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)が野生復帰などに向け放鳥などの取り組みを続けており、8月12日現在、176羽が野生で生息している。放鳥されたコウノトリには個体識別のための足環があり、吉川区に飛来したのもこのうちの1羽だという。

コウノトリの上越市への飛来が確認されたのは、2011年以来。新潟県内では2016年以来となる。

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