約1kgの大麻を営利目的で輸入 上越市の20歳男を逮捕

上越警察署と新潟県警察本部組織犯罪対策第一課は、東京税関新潟支署との合同捜査により2021年6月18日までに、上越市の土木作業員の男(20)を大麻取締法違反(大麻の営利目的輸入)と関税法違反(輸入してはならない貨物の輸入未遂)の疑いで検挙したと発表した。

発表などによると、男は何者かと共謀の上、営利目的でアメリカ合衆国から大麻を含む液状物996.8g在中の貨物を自身宛てに発送させ、昨年8月20日に日本国内に輸入したが、同日、税関職員に発見された。犯行当時、男は19歳だった。男は今年6月2日午後6時17分に通常逮捕された。

県警は捜査に支障をきたすとして男の認否を明らかにしていない。