2017年3月6日午前7時43分頃、妙高市諏訪町1の県道新井柿崎線で、上越市中郷区二本木在住で上越市非常勤職員の保育士女性(43)運転の軽乗用車が、横断歩道を渡っていた小学1年生の男児(7)2人をはねた。男児2人は前歯を折るなどのけがを負い、救急車で上越市内の病院に緊急搬送された。
妙高署の発表によると、女性は妙高市東雲町方面から、関川町方面に向けて走行。横断歩道を渡っていた男児2人をはねた。男児の1人は口を切り、前歯が折れた。もう一人の男児はあごが切れるなどのけがを負った。
現場は見通しのよい直線道路。横断歩道は押しボタン式の信号が設置されていた。男児2人が通う新井中央小によると、男児2人は3人で通学中、事故に遭ったという。
上越市の村山秀幸市長は「けがをされた児童の一日も早い回復を祈る。本人の事情聴取を含め、事実関係を確認した上で厳正に対処し、全職員に対し、安全運転の励行、交通法規を順守するよう、指導したい」とコメントを発表した。