タケノコ採りの男性が上越市中ノ俣の山中で遭難し一夜 無事発見

新潟県上越市中ノ俣にタケノコ採りへ出掛けていた同市本町5の書店経営、滝野武史さん(72)が夕方になっても自宅に戻らないと2017年5月7日午後6時35分頃、家族から上越警察署に届けがあった。警察などが捜索したところ、8日午前9時頃、同市上綱子地内を流れる中ノ俣川右岸で県警ヘリが滝野さんを無事発見した。滝野さんは足に擦り傷などを負っているが、命に別条はない。

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滝野さんは7日午前11時30分頃、同市中ノ俣に「タケノコを採りに行く」と言い、車で外出。夕方になっても自宅へ戻らなかったため、警察などが午後9時ころまで滝野さんの車が駐車してあった場所周辺を捜索した。この日は発見できなかったため、翌8日午前8時から警察、消防などで捜索を実施。上空から捜索中の県警ヘリ「ときかぜ」が中ノ俣川右岸で手を振っている滝野さんを発見した。