東京商工リサーチはこのほど、2017年4月~2018年3月期を決算期とする新潟県内企業の売上高ランキングをまとめた。このうち、上越地区(上越市、妙高市、糸魚川市)は、2年連続で「田辺工業」(上越市)がトップになった。
1位となった「田辺工業」は、プラント建設や施設の電気設備設計・メンテナンスを手がけている。2位の「有沢製作所」は、スマートフォン向けの電子基板材料が好調で、20%以上売上を伸ばした。
県内ランキング200社のうち、上越地区の企業は16社だった。上位5社は次の通り(各社の公式サイトへリンクしています)。
- 田辺工業(上越市) 売上289億5,921万円(前年288億1,368万円、前年1位)
- 有沢製作所(上越市) 売上285億387万円(前年234億1,054万円、前年3位)
- エム・アイ・ディジャパン(上越市) 売上258億1474万円(前年272億2,238万円、前年2位)
- ナルス(上越市) 売上223億6283万円(前年210億1,929万円、前年4位)
- 新潟太陽誘電(上越市) 売上177億6,100万円(前年151億4,500万円、前年7位)
*このランキングは、金融、衣料、農業団体法人、特殊法人、合併で解散した企業、倒産企業などを除外している。
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