夏の “ひんやり感" を楽しめる! 安塚区の雪だるま物産館で16日まで「雪むろ開き」

新潟県上越市安塚区樽田の雪だるま物産館と、隣接する雪室で2017年7月15(土)16(日)の両日、「雪むろ開き」と銘打ったイベントが行われている。16日も気温およそ2度の雪室が開放され、夏の “ひんやり感" を楽しめるほか、雪中熟成酒の試飲販売や雪中保存米の試食などが行われる。雪室開放時間は午前11時と午後1時の2回。各回10分程度。

雪国特有の資源である「雪」をエネルギーとして活用した雪室を多くの人から知ってもらおうと今回のイベントを企画。同所の雪室は1993年に開設され、現在は米や酒、そばなどを保存している。雪室をより一般の人たちにとって身近なものにするため、国の地方創生交付金を受け、今年9月から12月で改修工事を実施することになったことから、今回が改修前の最後の公開となる予定だ。420平方mの建物には現在、約700〜800トンの雪が入れられているという

雪室の扉が少し開かれると冷気が流れ、「わぁ。気持ちいい!」
雪室外観

15日の安塚区の最高気温は午前10時前に29.7度を記録。午前11時の1回目の雪室開放には10人以上が参加し、雪室の仕組みや貯蔵品について担当者から聞いた。雪室内では「室内は冷蔵庫みたい。すごく気持ちいいね」と声を上げた。同市の男性(69)は妻と孫と4人で参加。「夏に雪を見ることができ、(孫達は)喜んだのではないか」と話し、4歳の孫は「寒くてすごくびっくりした。楽しかった」と笑っていた。

雪室内で “ひんやり感” を味わう参加者たち
20170715雪室開き①

雪だるま物産館では妙高酒造(上越市南本町2)の雪中熟成酒の試飲販売を実施。同社の稲田義弘さんによると雪中熟成した商品は「味がまろやかになる」といい、商品の人気は高いという。試飲コーナーではおいしく味わえる飲み方などの説明も受けることができる。試飲販売は午前10時から午後3時。

妙高酒造の雪中熟成酒の試飲販売ブース
20170715雪室開き②

このほか、店内ではジェラートが人気。安塚産コガネモチのもち粉を使用しており、粘りと風味の強さが特徴。季節の味や定番など約7種類を味わえる。シングル300円、ダブル400円などサイズは4種類を用意している。

問い合わせは雪だるま物産館 025-595-1010

人気のジェラート。写真は「ぶどう&ブルーベリー」
ジェラート

雪だるま物産館(安塚区樽田)