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雪壁の上を歩いて登校 上越市の小中学校など71校が再開

2か月前

大雪のため臨時休校していた上越市立小中学校、幼稚園71校が2021年1月20日、再開した。同日朝、子供たちは保護者や教職員らに見守られる中、除雪された歩道のほか、除雪が間に合わない雪壁の上や車道などを歩いて登校した。安全確保が十分ではないとして、同日に再開できなかった東本町、有田の2小学校は、21日に再開する。

階段が作られた雪壁の歩道を歩く小学生
20210120学校再開1

大雪の影響で除雪が進まず、通学路の安全確保が困難なことなどから、市立小中学校、幼稚園は1月12日から一斉休校に入った。当初、休校期間は15日までとしていたが、通学路や学校敷地内の除雪状況などから19日まで再延長されていた。

大手町小、城東中の児童生徒が通る東城町3の県道高田停車場線の歩道は2m近い雪が積み上がっており、20日朝までに雪の階段とその先を踏み固めた「雪の歩道」が暫定的に作られた。

午前7時半前、登校してきた大手町小の児童や付き添いの保護者らは、突如登場した雪の階段に「えっ、これを登るの」と驚いた様子。2年生の男子児童の母親(42)は「学校再開は通学路が安全なのかが一番心配だった。車道を歩くよりはいいけれど、雪にはまったり、滑って転んだりしないか心配」と話していた。

歩道が雪で埋まり、車道を一列に並んで歩く中学生
20210120学校再開2

同8時頃は城東中生徒が登校し、背丈よりも高い雪壁の脇の車道を一列に並んで歩いた。2年の女子生徒3人は関川に架かる中央橋を越えて学校に向かい、「歩道があると安心だが、車道は車が自分たちにギリギリのところを通っていくのですごく怖かった。歩くのが大変なので早く雪がなくなってほしい」と話した。

市教委によるとしばらくの間は授業時間の繰り下げなど、学校ごとで運営方法が異なり、児童生徒、保護者にはPTAメールなどで周知することになっている。

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