山麓線の雪壁に衝突 軽自動車の58歳男性死亡

上越警察署によると2021年1月21日午前11時半過ぎ、上越市藤新田1の山麓線沿いで、同市春日野1の職業不詳、矢板仁さん(58)が運転する軽乗用車が道路脇の雪壁に衝突し、停車しているのが発見された。矢板さんは意識不明の状態で救助され、市内の病院に搬送されたが同日午後0時45分、死亡が確認された。同署によると死因は大動脈瘤破裂による病死。

現場付近の山麓線
20210121山麓線事故

発表などによると矢板さんが運転する軽乗用車は、進行方向左側の雪壁に衝突後、何らかのはずみで反対車線の雪壁にもぶつかって停車したものとみられる。停車していた車を発見した後続車両の運転手が110番通報した。

同署によると矢板さんは妙高方面から直江津方面に進行したとみられる。

事故原因は引き続き捜査中。