上越市の矢代農園でサクランボ狩り始まる

新潟県上越市寺町の木之内グループ・矢代農園のサクランボが食べ頃を迎えている。2015年6月13日からは恒例のサクランボ狩りが始った。期間は6月29日までの土、日、月曜。27〜29の3日間は最終イベントとして「食べ放題」も行われる。

鈴なりに実った矢代農園のサクランボ
sakuranbo

園内ではサクランボの代表格品種「佐藤錦」をはじめ、「高砂」「ナポレオン」など9品種を栽培している。同園は毎年、6月の第2週目からサクランボ狩りを実施。木之内吉夫会長(75)によると今年は例年よりも実の熟しが早いため、狩り取りイベントの日程を早めることも検討したが、「市内外、県外の方たちからも毎年この時期を楽しみにしていただいている。例年通り実施することにしたんです」。また、今年は好天に恵まれ、サクランボの糖度が増し、「(サクランボの)子守りを20年間してきたが、今年の出来は最高。ぜひ食べてみて」と話している。

6月13〜15日、20〜22日はサクランボ100gを400円で販売する。入園料は1人500円(4歳以上)。27〜29日の3日間は30分間の食べ放題イベントを実施。入園料込みで1人1000円。場所は国道18号、上箱井交差点近く。近くに市立和田小学校がある。ビニールハウスと「さくらんぼ農園」の看板が目印。

問い合わせは同農園090-3343-1934。

矢代農園のサクランボ園の場所