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「越の白鳥」×「能鷹」のブレンド日本酒完成 26日から販売開始

3か月前

新潟県上越市の新潟第一酒造(同市浦川原区)と田中酒造(同市長浜)、二つの蔵元の日本酒をブレンドした「ニホンノ、オサケ」が2021年4月26日から市内酒販店で発売される。約1900本限定販売で、なくなり次第終了。

「お客様も蔵元もワクワクするような日本酒を」と題し、コロナ禍で日本酒の販売が落ち込む中の話題作りや地域活性などを目的に、15蔵で組織する「県酒造組合高田支部」の若手を中心に企画したプロジェクトの第2弾商品。

越の白鳥と能鷹の特別純米酒ブレンドとして26日から販売開始
ニホンノオサケ2

近年他県では、異なる蔵元の日本酒を使った「ブレンド酒」の製造が話題となっており、組合でも取り組むこととなった。当初は自社商品に他社の酒をブレンドする発想に抵抗感を持つ蔵元もあったが、いざ試してみると「自分たちだけでは作り出せないお互いの良さを引き立てる味になる」と担当者たちは話す。

初回は妙高市の2銘柄「千代の光」と「鮎正宗」の純米吟醸酒をブレンドした「千代鮎」を発売し、販売日に酒販店に行列ができたり、入荷された商品がまたたく間に完売したりと、大好評を博した。

今回は新潟第一酒造と田中酒造が乗り出し、両蔵元が様々な種類の日本酒をブレンドして相性の良さを探った結果、新潟第一酒造の「越の白鳥」、田中酒造の「能鷹」の特別純米酒ブレンドで商品化を決定した。

新潟第一酒造の武田さん(左)と田中酒造の馬場さん
ニホンノオサケ1

田中酒造代表取締役専務の馬場慶徳さん(53)は「柔らかくふくらみのある味に仕上がった。(商品を)待ってくれている人たちも多く、やってよかった。冷やして飲んでほしいが、常温もぬる燗もいい」、新潟第一酒造の取締役営業企画課長、武田明則さん(36)は「やや甘口。互いの味が相乗効果でさらに良くなった。今後自社に還元するヒントにもなった」とそれぞれ話した。「くせもなくどんな料理にも合う」と言い、馬場さんも武田さんも特に魚料理におすすめだという。

ラベルには「越の白鳥」のハクチョウ、「能鷹」のタカのほか、白鳥と鷹をかけ合わせ、北陸新幹線金沢延伸開業に伴い2015年3月に姿を消した特急「はくたか」も描かれた。

商品は数量限定販売ということから、酒販店での早めの購入を呼び掛けている。720ml。税込み2200円。

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