上越市議会は2015年9月2日、「安全保障関連法制定の中止を求める意見書」の採決を行い、賛成10人、反対20人で否決した=写真=。
議長を除く30人の議員の賛否は次の通り。かっこ内は所属会派。
意見書に賛成の立場で本城文夫議員が「日本は再び戦争への道を進んではいけない。日本国憲法の非戦の誓いが今こそ大切」と討論。永島義雄議員、渡辺隆議員、上松和子議員の3人が反対討論した。
意見書に賛成(10人) | 意見書に反対(20人) |
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永島議員は「『戦争法案』と大衆を煽る野党のやり方はポピュリズムだ。守るべきものをしっかりまもるためにきちんとした法律を用意すべきだ」と意見書案に反対した。
渡辺議員と上松議員もそれぞれの立場から意見書に反対の意見を述べた。